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香港学生リーダー 釈放後襲撃される

2014年11月29日

 

【新唐人2014年11月29日】香港警察は連続2日間、民主派が占拠していた旺角(モンコック)で強制排除を行い、100人以上を逮捕しました。うち31人は公務執行妨害の疑いで26日、九龍城裁判所で訊問を受けました。27日、保釈されたばかりの学民思潮のリーダー、黃之鋒(ジョシュア・ウォン)さんが裁判所から離れる時に、何者かに襲撃されました。

 

27日午前8時すぎ、香港立法会議員、梁国雄(りょうこくゆう)さん、学民思潮のリーダー、黃之鋒(ジョシュア・ウォン)さん、学連の副秘書長、岑敖暉(しん ごうき)さんなどが、「公務執行妨害」の容疑で、警察車両で九龍城裁判所に移送されました。その後、3人は「旺角(モンコック)一帯の指定範囲に進入しない」との条件付きで釈放。来年1月14日に再度出廷しなければなりません。

 

27日午後3時に釈放された黃之鋒(ジョシュア・ウォン)さんが、メディアに逮捕の経過を述べました。

 

学民思潮リーダー 黃之鋒さん

「ヘルメットなどを着用した警察10人が私の前に飛んできて、私を地面に押さえつけました。私を動けないようにし、傷を負わせました。首と顔に傷跡があります。連続6〜7回 私に傷害を加えようとしました」

 

黄さんは、強制排除の日、学民思潮と学連はいずれも警察と衝突を起こしていないのに逮捕されたとして、失望したと同時に理解に苦しむと述べました。メディアの取材のあと、裁判所から離れて間もなく、何者かに後ろから卵を投げつけられました。警察は現場近くの病院で男2人を逮捕しました。計画的な行動ではないかと、黄さんは疑っています。

 

学民思潮リーダー 黃之鋒さん

「もっと重要なのは我々の普通選挙を勝ち取り、政治改革の再開を求める決心は変わらないことです。私は引き続き雨傘運動に参加し、占拠区を夜通しで守ります。このことで私の決心が影響を受けることはありません」

 

他のデモ参加者には、身の安全に気をつけるよう、促しました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/11/26/a1157057.html(中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/水田 映像編集/李)

 

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